診療の特長

脳低温療法

 

安全で生理的な脳低温療法を実現するために、脳を局所的に冷却するシステムを導入し、20年以上の実績があります。

局所脳冷却法は大阪大学、岡山大学で採用されており、クリニックとしては西日本で唯一当院が導入しています。

保温用シーツで体温を保ちつつ、頭部(脳の深いところ)と頚部を冷却します。

救急救命で行われる全身低体温法と違い、心循環系に悪影響を与えません。

当院の冷却システムは身体だけでなく心のストレスにも効果的です。

冷却時間は30分から1時間程度です。

ミルキングアクションシステム

 

下半身には、ヒトの毛細血管の7割から8割が集まっています。この血液が滞ると、内臓機能や筋骨格機能が大きく低下し、心臓にも腎臓にも大きな負担がかかることがわかっています。

構医クリニック新水前寺でおこなうミルキングアクションは、足の裏に当てがったペダルが自動で動くことで、下半身に滞った血液が心臓に戻され全身にくまなく巡り新陳代謝を正常にしていく効果がわかっています。また、動きづらくなった足首を動かすことで膝や股関節・腰といった下半身だけではなく、脳へ巡る血液をも正常に戻し頭の働きや全身の機能失調を緩やかに治していく効果があります。

最近の研究では、このような毛細血管の働きを正常にすることで老化や身体の衰えの防止につながると認められています。

ケガや加齢で普段の生活に困難を感じる患者さん、いきなり長い距離を歩くことが難しかったり、長期にわたる障害で元の動きができなくなった患者さんなどに用いられています。

非観血外科処置(切らない処置)

 

脊柱・脊髄疾患では多くの場合、適応症を選びながら手術されます。

しかし手術後のリハビリテーションにおいて、癒着や神経障害が残り、生活の質に必ずしも満足できていない事例に、構医クリニック新水前寺では長年直面してきました。

術後リハビリで活用してきた方法を整理し、一定の範囲では、必ずしも手術によらず回復を図ったり、満足な成果を納められるのではとの趣旨から研鑽を重ね、かなりの領域において手術に至らなくても同等以上の生活の質が得られています。

当院で行う非観血処置は、学会等においても発表し安全性を確立してきました。

脊髄腫瘍を除けば、多くの適応があります。

特殊治具により安全に前縦じん帯の弾性を活かした処方により対応します。

構医クリニック新水前寺のリハビリ器具

 

これらのリハビリ器具は、専門的にはアブダクション・アダクション運動、アンテリア・ポステリア運動と呼び、ヨーロッパでは腰痛ならびに股関節障害のリハビリとして多く取り上げられています。これらは単に関節可動域の改善を図るだけではなく、日常生活での動作に沿った機能の獲得に有効であることが証明されています。

通常のリハビリの概念を超え、構医クリニック新水前寺の目指す「生活への適応」を優先したものです。